SNSを覗いても仕事を楽しんでやっている人と、今すぐ辞めたいと言っている人がいます。同じ職場でも、楽しんでいる人、楽しめていない人がいます。この違いはなんでしょうか。
職場や業種が異なれば、納得もしやすいですが、同じチームの同僚であっても楽しんでいる度合いは異なります。そこには個人にぶら下がる仕事や環境の違いがあることがうかがえます。
仕事を楽しいと思えるのはどういうときか、楽しい楽しくないといった感情はどのような影響を与えるのか、そしてどうすれば楽しく仕事が出来るのかをみていきましょう。
楽しいと思える仕事や職場とは
趣味などの好きなことをしているときは楽しいと感じています。
好きな人となら、きっとどんなことも楽しいと思えるでしょう。
全く興味がなかったことに連れていかれても、今まで体験したことのない新鮮なことだったりすると、楽しかったと感じるでしょう。
これは仕事でも同様のことが言えます。
自分に合った仕事であれば、多少の苦労や落ち込みがあっても楽しいと言うことでしょう。
同僚や上司などの人間関係に恵まれれば、仕事内容にそれほど魅力を感じていなくても、楽しく仕事できることでしょう。
苦労はしてるし人間関係も良いものではないけれど、いつも新鮮な発見や経験に恵まれていれば、それもやはり楽しいと思うはずです。
仕事が楽しいと思えるのは、「業務内容」「人間関係」「自己成長」が影響しているといえます。
楽しくないのに会社に居続ける人
明らかに楽しくなさそうだったり、いつも会社の不平不満ばかり言っているのに、会社に居続ける人がいます。
「やめたら生活が出来なくなる」「強制的に働かされている」「やめるのが面倒」「やめるのが怖い」など、様々な理由があることでしょう。もしくはもっと計り知れない事情があるのかもせれません。どのような理由であれ、本人が職場に残る選択をしているのですから、その点については第三者がどうこういう話ではありません。
ただ楽しくなさそうにしてるネガティブなオーラは、第三者にもマイナスの影響を与えています。
同僚から見る楽しくなさそうな人の印象は、「やる気がない」「近寄り難い」「嫌な人」です。このような人とは、一緒に仕事をしたくないと考えます。なぜならば、負のオーラに巻き込まれるのを恐れるからです。
負のオーラに巻き込まれると今まで楽しく仕事をしていた人も、やる気をなくしたり、同じ職場で働く気をなくしたりしてしまいます。
そうなるとその職場は、破滅へ近づいていくことでしょう。
仕事を楽しくないなと感じたら、楽しくないことを問題視して、向き合った方が良いでしょう。
楽しんでいる人と仕事するということ
一緒に仕事するなら、やる気があってポジティブな人がいいですよね。こちらもやる気が引き出されますし、仕事自体も上手くやれそうな気がします。また、もし失敗しても、すぐ立ち上がって目的に向かって行けそうな気がします。
上記で負のオーラという言葉を使いましたが、対義語として正のオーラも存在します。
人間はネガティブになりやすいものの、基本はポジティブなりたいと考えるものです。そのため、楽しんでいる人とは一緒に仕事をしたくなります。
もしもあなたと一緒に仕事をしたいという人が周りにいなかったら、実はあなたは仕事を楽しめていないのかもしれませんね。
やっぱり仕事は楽しめた方がいい
人生の中でも仕事は長く続けるものなので、楽しんでやるにこしたことはありません。
楽しんで仕事をしたほうが、自身のレベルやランクアップが加速しますし、周りにもプラスの影響を与えます。
仕事を楽しむためには、仕事を愛するのが1番です。今の仕事がそれほど好きな仕事でなければ、異動や転職をしても良いでしょう。
それも難しければ、楽しんでいる人と一緒に仕事することが最も手っ取り早い方法です。
自分の力でどうにもならないことにヤキモキしてもどうにもなりません。
自分の力でなんとかなることから改善していきましょう。