仕事の健康

優秀な人材の特徴と見分け方【たった3つの共通点で優秀さが分かる】

2020年7月2日

仕事が出来る人ってあこがれるよね
がんばる君
がんばる君

ふぉんてぃー
ふぉんてぃー
そうだね、優秀な人材には共通点があるよ

でも難しいんでしょう?
がんばる君
がんばる君
ふぉんてぃー
ふぉんてぃー
簡単とは言わないけど、3つしかないし、とってもシンプルだよ

 

多くの人と仕事をしていると「この人は優秀だな」という方と出会うことがあります。そういう人を見ると、悔しさや憧れを抱いてしまいますよね。「私だって!」とバネにする人もいれば、「やっぱり僕は・・・」と下を向いてしまう人もいるかもしれません。余りに差を感じて「スペックが違いすぎて比較対象にすらならない」と考えてしまうこともあるかもしれません。

しかし「優秀な人材」になるためには、マインドを変化させるだけでなることが可能です。ここでは「優秀な人材」の共通点を3つ紹介します。優秀な人材の見分け方として、特徴を是非確認してみてください。

 

 

特徴1:優秀な人材はコミュニケーションコストが低い

優秀な人材は仲間の負担を減らしています

「あの人のおかげで助かった」という場面、ありますよね。あなたの負担が減ったため、その場面において「あの人」は優秀な人材ということです。

「あの人は話が早くて助かる」というのも、あなたとのコミュニケーションの時間を短縮しているため、「あの人」は優秀な人材ということになります。

「技術的なことであれば任せておけるが、書類関係になると誤字脱字が多すぎて見れたものではない」という方は多くいます。

素晴らしい技術を文書として残しておこうということになっても、当人はその文書をまとめる能力がありません。結局ちぐはぐな文書が出来上がったり、もしくはその技術をよく理解していない同僚が文書作成に携わることになったりします。このような人は、「優秀な人材」とは評されにくいです。「技術はスゴい人」となるでしょう。

優秀な人材は、相手からの要求や、相手に何を伝えれば自分の要求が満たせるかを理解しています。要求を請けた際にはいつまでにどのぐらいということを確認しますし、逆に要求する際はいつまでにどのぐらいということを明確に伝えます。これにより、お互いの無駄な時間がなくなり、本来やるべきところに時間を割けるようになります。

つまり、コミュニケーションに割くコストが低い人は、優秀な人材であると言えます。

優秀な人材の見分け方としては、話が早い人となります。

 

特徴2:優秀な人材は完璧より完了を優先させる

「こんな出来じゃ、まだ出せません!」

クオリティにこだわっていますね!良いことです。ただ、工数オーバーや納期遅れが発生してしまったら、どんなにクオリティが良くても台無しです。

優秀な人材は、完璧なものを作るより完了させることを優先します。

完了とは、上司や顧客の要求を満たすことです。私たちは、一定の予算と期間の中で要求を満たしていかなければなりません。そのため、要求を満たすための予算と期間、もしくは決められた予算と期間の中で満たせる要求を、明確にする必要があります。

低予算、短期間でおこなうための工夫をこしらえるのも手ですが、その工夫の確立に時間をかけてしまっては元も子もなくなってしまいます。まずは今あなたに配られているカードで完了させることから考えてみましょう。

つまり、レスポンスやアウトプットが早い人は、優秀な人材であると言えます。

優秀な人材の見分け方としては、一定のクオリティを担保した上で早い人となります。

 

特徴3:優秀な人材は客観的に物事を判断する

優秀な人材は、客観的に物事を判断します

主観と客観はバランスが大事ですが、仕事をする上では客観の比重を上げるべきです。

主観が強くなると、話していることの一貫性がなくなってきます。

逆に客観が強いとデータを基に話をするようになるため、意見がブレることがなくなります。また、実はデータが間違っていた場合でも素直にそれを受け入れることが出来るため、素早い方向転換が可能となります。

言い訳はする側もされる側も時間を無駄にします。建設的な話ではないからです。客観で説明すると、言い訳ではなく理由説明になります。そしてこの時、説得力が生まれるのです。

つまり、自分の感情ではなくデータ的に議論できる人は、優秀な人材であると言えます。

優秀な人材の見分け方としては、数値的な根拠で話をしているかということになります。

 

優秀な人材の特徴と見分け方は3つの共通点をチェックする

優秀な人材になるには、また優秀な人材を見分けるには、たった3つの共通点チェックすることで可能です。

しかし、3つの共通点を満たすには、他に土台となる技術が必要であることも確かです。他に細かいところは、別の記事で紹介したい思います。

優秀な人材になるため、また見分けるために、3つの共通する特徴を確認してみてください。

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